ブライダルフェアって事前準備は必要?
どんなことに注意したら、お得?
ブライダルフェアは、とりあえず行くはNG!
基礎知識がなかったり事前準備をしていなかったりすると、結婚式場のセールストークで契約後に後悔することも…
実際にブライダルフェアに参加した際の後悔とやってよかったことをご紹介します。
- 参加前に検討すること
- 契約前に確認すること
ブライダルフェアを上手く活用して、理想の結婚式を作って行きましょう~
ブライダルフェアでできること
ブライダルフェアは、ブライダル企業や結婚式場が新郎新婦に向けて開催しているイベントです。
参加せずとも予約や契約は可能ですが、たくさんのメリットがあるのでぜひ参加してみてください!
- 会場見学ができる
- 試食や試着ができる
- 見積書を作成してもらえる
- 特典や割引がある
ブライダルフェア参加前に検討すること
何も決めずにブライダルフェアに行くと、契約後に大幅な費用アップになる可能性があります。
以下の4つを検討してから参加してみてください。
- 結婚式候補日
- ゲスト人数
- 予算
- 結婚式のスタイル
それぞれ費用に影響する理由を説明します。
検討リスト①:挙式候補日
六曜とは、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類から成り、日にちの吉凶を占う日本の暦注です。
- 土日
- 大安、友引
は人気の日取りで、価格が高い傾向にあります。
一方、
- 平日
- 仏滅
は避けられやすく、値引き交渉しやすい傾向にあります。
大まかな時期だけでも決めておくと、式場の空き状況や時期による見積金額の違いを確認できます。
- 六曜を気にするか(特に親に確認)
- 仕事の繁忙期はいつか
- 土日と平日どちらがいいか(ゲスト含む)
会場の空き状況や見積作成時に日にちを聞かれてから、両親へ電話…
事前にNGな日を確認しておいたらよかった…
検討リスト②:ゲスト人数
新郎新婦それぞれ招待したい人を確認しておきましょう。
確定人数でなくてOK!
ゲスト人数を15人で見積もらって、最終的には28人。
料理やドリンクなどは人数変更で金額アップ…
また披露宴会場の収容人数がギリギリで少し狭かった…
検討リスト③:予算
結婚式の平均額は以下のとおりです。
一般的には、60名の場合、300〜360万円ほど!
Hanayume「結婚式にかかる費用、知っていますか?」
『ゲストの人数 × 約5~6万円』と言われています。
初回見積は全ての項目が最低価格で記載されていることが多く、打ち合わせが進むにつれて高額になっていきます。
初回見積から費用が上がることが一般的なため、初回見積+100万円を見込んでおくと安心です。
まさか自分がこうなるとは…
一般論どおり初回見積りから約100万円アップしました。
検討リスト④:結婚式のスタイル
挙式スタイルは大きく分けて3つあります。
理想の挙式スタイルによって選べる会場が異なるため、事前にイメージしておきましょう。
費用面でも、10万円前後かわります。
- 教会式:チャペルで神に誓うスタイル
- 神前式:神社で先祖の神々に報告する日本伝統のスタイル
- 人前式:ゲストに誓いを立て、承認を得るスタイル(自由度が高い)
教会式:教会+牧師
- チャペルで神に誓うスタイル
- 平均34.5万円
- 牧師による式進行、聖歌隊など
神前式:神社+斎主
- 神社で先祖の神々に報告する日本伝統のスタイル
- 平均36.2万円
- 神主による神前での儀式
人前式:チャペルなど+司会者
- ゲストに誓いを立て、承認を得るスタイル
- 平均26.8万円
- 司会者による式進行
- 自由度が高く、カスタマイズ可能
当日の確認リスト7つ
気に入る式場が見つかった場合、契約(予約)する前に以下のことを確認しておくと安心です。
なぜなら、契約前の方が融通が利く可能性が高いからです。
- 今後の担当者
- 値引き交渉
- 持ち込み可能品
- クレジットカード対応可否
- 見積書の項目ランク
- 後払い対応可否
- 宿泊施設の空き状況
確認リスト①:今後の担当者
ブライダルフェア時の担当者のお人柄が式場決定の決め手になることもあります。
しかし、多くの式場ではフェア時の担当者と挙式プランナーさんは異なります。
フェア時の担当者が気の合う方ならば、挙式プランナーもお願いできるか確認する
わたしのインスタグラムでは「挙式プランナーさんと合わず、フェア時の担当者に変更した」というフォロワーさんから体験談をいただきまとめています。
ブライダルフェア時の担当者が担当プランナーになると思っていたので、別の方で少しショックでした…
ブライダルフェア時の担当者が決めてで契約したのに…
確認リスト②:値引き交渉
結婚式場側も契約してほしいため、多少の値下げであれば対応してくれる可能性が高いです。
特に
- 親族控室の利用料
- 挙式/披露宴会場の使用料
は、式場からすると常に発生しているコストのため価格交渉しやすいです。
ぜひ契約前に確認してみてください。
会場使用料など値引き交渉をしてみる
確認リスト③:持ち込み可能品
ドレスや引き出物など持ち込みの方が、式場で手配するより安いです。
ただ、「持ち込み料の設定」や「持ち込み禁止」としていることが多いです。
(式場が外注業者から仲介手数料をもらう仕組みになっているため)
わたし達が選んだ式場は、ドレス・カメラマンの持ち込み料は、それぞれ5万円でした。
以下のアイテムの持ち込み可否を確認しておくと安心です。
- 新郎新婦衣装
- 両親衣裳
- 引き出物
- プチギフト
- ペーパーアイテム
- カメラマン
- ヘアメイク
持ち込むか決まってなくても、事前に確認(交渉)する
確認リスト④:クレジットカード対応可否
結婚式は数百万円かかるので、クレジットカード払いができるとポイントをたくさん貯められます。
またタイミングによっては、後払いになるためご祝儀を頂いてからの支払いも可能です。
クレジットカード払いOKか確認する
確認リスト⑤:見積書の項目ランク
見積書に記載されている料理やアルバム、装花など基本的に最低ランクの価格で算出されています。
打ち合わせで詳細を決めていくと、最低ランクからグレードアップする可能性がとても高いです。
料理、衣装、アルバム、装花などほぼすべてランクアップして、ブライダルフェアでの見積書と最終支払いでは100万以上UPしました…
見積書の各項目は「真ん中ランク」で算出してもらう
確認リスト⑥:後払い対応可否
後払い可能な場合、ゲストから頂いたご祝儀を支払いにあてられます。
前払いのみの場合、ご祝儀をいただく前に支払いが必要です。
ご祝儀ありきでの結婚式を計画している場合には、必ず確認しておきましょう。
わたし達の場合は、結婚式当日の2日前までに全額銀行振り込みでした。
費用の後払いが可能か確認する
確認リスト⑦:宿泊施設の空き状況
遠方からゲストが参加する場合には、ホテルウェディングであっても空室確認が必要です。
わたし達の場合、挙式2.5か月前に式場を決定したためホテルの空室がありませんでした…
宿泊するか未定でも、ゲスト人数分の部屋を確保する
まとめ:ブライダルフェア参加前は準備が必要
上記で紹介したブライダルフェア参加前のポイントを実践していただくと、結婚式での後悔や損を減らすことができます。
最後にもう1度内容を確認しましょう。
- 挙式候補日
- ゲスト人数
- 予算
- 結婚式のスタイル
ブライダルフェアに参加して、契約する場合には以下を確認してください。
- 今後の担当者
- 値引き交渉
- 持ち込み可能品
- クレジットカード対応可否
- 見積書の項目ランク
- 後払い対応可否
- 宿泊施設の空き状況
この記事が結婚式準備のお役に立てば、嬉しいです〜★
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