・花嫁の手紙ってどうんなふうに書いたらいいの?
・時間がないから効率的に書きたい
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
- 手紙朗読時の時間配分ミス
- 何度も書き直しが必要
といったことなく、納得の内容を書き上げるコツをお伝えします!
お伝えする方法で作成した私の実例もほぼ全文公開します。
- 花嫁手紙の書き方の手順
- 花嫁手紙の効率的な作成方法
- 花嫁手紙以外の感謝の伝え方
効率的に感動的な花嫁の手紙を作成してみてください!
花嫁手紙の基本構成
花嫁の手紙は以下の構成で作成すると、マナーを守りつつ、まとまりのある文章になります。
- ゲストへの断り
- 家族への呼びかけ
- エピソード
- 義理の両親へのメッセージ
- ゲストへのメッセージ
長さ(手紙の朗読時間)
花嫁手紙の朗読時間は、3分前後!
3分より短いと聞き手に淡泊な印象を与えてしまいます。
一方で3分より長いと、聞き手が退屈(間延び)してしまいます。
文字量
花嫁手紙の文字数は、600~800文字!
花嫁の手紙の朗読スピード的に600~800文字で書きあげましょう。
花嫁手紙を書く手順
花嫁の手紙は、いきなり書かないことが鉄則です。
ツールを使いながら基本の構成をベースに作成していきます。
- 頭の中でイメージ
- 紙以外に書き起こす
- 文字数カウント
- ちょっと寝かせる(推敲)
- 本書き(清書)
頭の中でイメージ
両親とのエピソードって書き始めようと思ってもスグに出てこない…
いくつか列挙して1つに絞るようにすると濃い内容で両親へ伝えることができます。
移動中や寝る前など、隙間時間に少しずつアイデアを貯めておく
紙以外に書き起こす
いきなり紙に書いてはいけません!
なぜなら、一発で書き上げられず、書きながら追加/書き直しが連発するからです。
追加/書き直しが発生するごとに同じ文書を書き直していると、膨大な時間がかかってしまいます。
wordやメモ(デジタル)で修正を繰り返し、完成してから紙に清書
ツールで文字数カウント
聞き手にが淡泊に感じず、間延びしない文量は600~800文字です。
時間では、3分前後。
文字数をカウントする際には、1文字ずつ手動で数える必要はありません!
上記のようにデジタルで書いておくと、文字数カウントで自動で文字数が取得できます!
ちょっと寝かせる(推敲)
一度書き上げてから、意識を別のことに向けた後、再度読み直し(推敲)ます。
疲れた頭で1つの視点から考えるより、高品質な花嫁の手紙が出来上がります。
1日以上あけての読み直しが理想ですが、時間がないのであれば数時間でも◎
1日目▶手紙作成(デジタルで作成)
2日目▶推敲+修正
本書き(清書)
推敲後、修正できたデジタル文章を本番用の手紙に書き起こします。
このとき本番清書前に紙の1行の文字数にあわせて、デジタル文章を改行すると見え方が想定出来て、見栄えのいい手紙に仕上がります。
本書きの前に、デジタル文章1行あたりの文字量を紙の1行あたりの文字量と同じにする
ほぼ全文:私の実例
ゲストへの断り
みなさま、今日は私たちのためにお集まりいただき、本当にありがとうございます。
この場をお借りして、両親への感謝の手紙を読ませていただくことを、お許しください。
家族への呼びかけ
お父さん、お母さん
普段言えない「ごめんね」と「ありがとう」を伝えるために手紙を書きました。
エピソード
お父さん
小学6年生~高校生までほとんど口をきかない、顔を合わせない反抗娘でごめんなさい。
(省略)
それでも長期休みには色々な場所に連れて行ってくれてありがとう!
この経験があるから、旅行や自然が好きになったのかなって思います。
これからも元気でたくさん旅行に行こうね!
お母さん
フルタイムで働きながら、一生懸命育ててくれてありがとう!
自分が社会人になって働くようになると、仕事だけでも大変で毎日家族4人分の料理をしたり洗濯をしたり本当に大変だったろうなと実感しました。
それなのに「家が汚い・ご飯がおいしくない」と文句や我がままを言ってごめんなさい。
結婚してから家事や家計管理を考えるようになって、上手くできるようになったことがたくさんあるからこれからはお母さんの手伝いをしていくようにするね!
義理の両親へのメッセージ
(夫の名前さんの)お父さん、お母さん
入籍してから約1年半が経ちましたが、初めて呼ばせてもらいました。
「礼儀や文化ワカラナイ私で大丈夫かな…」という不安な気持ちと照れくささでなかなか呼べませんでした。
お二人は、そんなことを気にしなくてもいいぐらい温かく接してくださり、本当に感謝しています。
(夫の名前)さんの優しさはお二人ゆずりなのだと感じます。
「お父さん、お母さん」
至らない点が多いと思いますが、末永く宜しくお願いいたします。
ゲストへのメッセージ
(夫の名前)さんと私は、お互いの両親を見習い、笑顔に溢れる楽しい家庭を築いていきます。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
花嫁手紙の演出は必須じゃない
わたしのインスタで花嫁さんに花嫁の手紙を読むかどうかアンケートをとりました。
花嫁の手紙を読まない方も3割いらっしゃいます。
質問:花嫁の手紙は読みますか?
手紙を読むのは恥ずかしいけど、感謝を伝えたい方へ「手紙朗読」以外の方法をご紹介します。
代替案1:家族だけのファーストミートで読む
「ゲストの前で読むのは恥ずかしい」
「両親自身も照れくさくって希望していない」
こんなときは、家族とのファーストミートで読むのがおすすめです。
挙式・披露宴前に伝えることで1つ緊張がほぐれます^^
代替案2:読まずに記念品と一緒に渡す
披露宴で記念品贈呈時に手紙も一緒に渡しましょう。
なかなか言いにくいけど、せっかくの機会なので感謝を伝えたい方におすすめです。
代替案3:サンクスムービーで伝える
手紙が気恥ずかしいなら、サンクスムービーがおすすめです。
写真と一緒にムービー上で文章が流せるので、より一層想いが伝わります。
以下画像のようなサンクスムービーや他サンプルはこちら(イメージ動画を見られます)
式場提携の業者に注文すると高額なため、式場提携外のムービー業者で探してみてください。
まとめ:ツールを使って賢く準備
花嫁の手紙の書き方をもう一度確認しましょう。
- 文字数:600〜800文字
- 長さ:3分前後
- 隙間時間で両親とのエピソードを考える
- 紙にいきなり書かず、デジタル(word,メモ帳)に書く
- 文字数カウントで文字量を確認
- 推敲して、追加/修正する
- 清書(本番用の手紙に書く)
花嫁の手紙は定番の演出ですが、必須の演出ではありません。
ご自身の希望にあった感謝の伝え方をしてみてください!
結婚式準備のお役に立てれば、幸いです〜
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