・お車代は「誰に」「いくら」渡す?
・渡さないのは失礼?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
- パターンごとのお車代の渡し方
- お車代を渡さないパターン
- お車代の渡し方や包み方
わたしのインスタで実際にインスタフォロワーさんに聞いた様々なパターンでのお車代支払い状況をまとめました。
この記事を読むと、お車代をどうするか決定できます。
お車代を決めるポイント
「どこまでの人」に「いくら」渡すかを決めるポイントをご紹介します。
お車代を渡す境界線
お車代は必ず全員に渡す必要はありません。
一例として、近場開催で「会場まで電車で往復2,000円」という場合には不要です。
お車代を用意するかどうかの判断材料として以下を基準にする方が多いです。
①会場までの所要時間
例:片道2時間以上かかる人
②会場までの交通手段
例:飛行機、新幹線などを利用する人
③会場までの交通費
例:高速道路を利用する人
④会場までの距離(エリア)
例:東京へ関東以外から来る人
お車代の金額
交通費の全額 or 半額を負担する方が多いです。
詳しい実例は、ゲストのパターンごと!お車代の実例紹介をご覧ください。
お車代は1万円や2万円、3万円など、キリのいい金額で渡します。
例1:7,000円、8,000円などは切り上げて1万円
例2:12,000円、13,000円などは切り上げて2万円
ゲストから新郎新婦へ贈るご祝儀は3万円ような「割り切れない数字」が縁起がいいとされていますよね。
一方、お車代はゲストへの「お礼」なので、2万円のように割り切れる数字でも問題ありません。
ゲストのパターンごと!お車代の実例紹介
会場によってゲストの参加方法は異なるため、以下のパターンでご紹介します。
- 宿泊が必要なゲストへ
- 新幹線、飛行機を利用するゲストへ
- マイカー(高速道路)を利用するゲストへ
- 主賓、乾杯の発生をしてくれたゲストへ
- 親族や家族へ
宿泊が必要なゲストのお車代
パターン1:宿泊費+交通費の半額
■渡したお車代:宿泊費+交通費の半額
※宿泊先は、ゲストにおまかせ
好みがあると思ったので、各自で宿泊先を決めてもらいおおよその金額を包みました。
パターン2:宿泊費⇒新郎新婦が負担、お車代⇒なし
■渡したお車代:宿泊費⇒新郎新婦が前払い、交通費⇒なし
※宿泊先は新郎新婦が指定し、事前にお支払い
ホテル挙式だったため、併設ホテルを予約!
ゲスト1人つず1部屋用意したので、結構な出費に…
ゲストには事前に「ホテル代を負担、お車代なし」と伝えておきました。
パターン3:ご祝儀を頂かなず、お車代なし
■渡したお車代:なし
(ご祝儀を頂かない代わりに、お車代なし)
沖縄挙式でゲストは関東から参加。
「ご祝儀不要」の代わりにお車代は自己負担になることを伝えて、出欠確認しました!
新幹線、飛行機を利用するゲストのお車代
パターン1:新幹線、飛行機の半額をお渡し
■渡したお車代:新幹線、飛行機の半額
JAL/ANAの飛行機の価格を参考に半額分を渡しました!
パターン2:エリアごとに金額を設定
■渡したお車代:エリアによって決定
大阪での挙式だったのですが、九州エリア・関東エリアで金額を決めました。
一律で金額を設定
■渡したお車代:5,000円(一例)
地元で結婚式をしましたが、電車・車など交通手段は様々だったので、市立で5,000円にしました。
マイカー(高速利用)を利用するゲストのお車代
パターン1:運転手のみお渡し
■渡したお車代:ガソリン代と高速道路利用分(運転手のみ)
ガソリン代と高速道路利用分を運転手にだけ渡しました。
パターン2:運転手と同乗者にお渡し
■渡したお車代:ガソリン代と高速利用代(運転手+同乗者)
割勘している可能性もあるため、運転手と同乗者(全員)にガソリン代や高速利用代を渡しました。
主賓、乾杯発生をしてくれた人へのお車代
挨拶・乾杯発声のお礼として現金を渡す代わりに、お車代として渡すとスマートです。
- 結婚式場の近くに在住→1万円程度
- 遠方からの参加→3万円程度
会場近くに住む主賓にハイヤーを手配しました!
親族や家族へのお車代
親族や家族の場合は、ゲストとは異なり「お車代なし」の花嫁さんが多い印象です。
パターン1:お車代なし
■渡したお車代:なし
両親に相談したところ、親族間の習慣で渡さなくていいってことだったので0円です。
パターン2:全額負担
■渡したお車代:宿泊費+タクシーチケット
感謝の気持ちを込めて、宿泊代とタクシーチケットを手配して、プレゼントしました。
パターン3:一律の金額をお渡し
■渡したお車代:5,000円(一例)
みんな同じエリアに住んでいるので、一律の金額で。
お車代の渡し方
お車代の渡し方は大きくわけて2つあります。
①受付係から渡す
②親族(親や兄妹)から渡す
受付係から渡す
ゲストの大半にお車代を渡す場合には、受付係にお願いするとスムーズです。
親族(親や兄妹)から渡す
一部のゲストのみ渡す場合には、受付係ではなく親族(親や兄妹)から渡すとスムーズです。
受付係+2名にお車代を渡したので、義姉から渡してもらった!
タイミングは披露宴の前。
お車代を渡す相手の名前を伝えて、席次表から確認してもらったよ〜
受付ではお車代は渡さず、以下インスタ投稿のように進めました。
お車代の袋(包み方)
お車代の袋は金額で決めましょう!
- 1万円以下→ポチ袋
- 1〜3万円→略式のご祝儀袋
- 5万円以上→正式なご祝儀袋
お車代が1万円以下の場合
■金額:3,000~5,000円程度
1万円以下をお渡しする場合、ご祝儀袋ではなく小さめのポチ袋で。
画像のポチ袋は私が実際に使った物で、セリアで購入!
(5枚入り100円)
お車代が1~3万円の場合
■金額:1万~3万円程度
水引とのしが印刷されている略式のご祝儀袋で。
あまり豪華なご祝儀袋だと、中身と不釣り合いになるため要注意!
お車代が5万円以上の場合
■金額:5万円以上
水引とのしがついた正式なご祝儀袋で。
目安は5万円以上ですが、主賓に3万円程度のお車代を包むなら正式なご祝儀袋でも◎
まとめ:お車代を渡す境界線を決める
上記で紹介した「先輩花嫁の実例」や「お車代の渡し方や包み方」を参考にしていただくと、ゲストへのお車代を決められると思います。
最後にもう一度内容を確認します。
- 誰に
会場までの所要時間や交通費で境界線を決める
- いくら
①実費の半額
②全額負担
③ご祝儀を頂かない代わりに、お車代を渡さない
- どうやって
受付係or家族から渡す
結婚式準備のお役に立てれば、嬉しいです〜!
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